ダンスイベントガイド
2026年7月27日

HIP HOP(ヒップホップ)とはどんなダンスか

アップとダウンのグルーヴが土台。ランニングマンなど定番ステップの成り立ちから、バトルで見られるポイント、他ジャンルとの関係までを解説します。

HIP HOP(ヒップホップ)は、体を上下に揺らすグルーヴを土台に、多彩なステップを組み合わせて踊るダンスです。ストリートダンスの中でもっとも人口が多く、スクールのクラス数も最多といえるジャンルです。

グルーヴが基本

まず身につけるのはアップダウンという2つのリズムの取り方です。

  • ダウン — 拍に合わせて体を沈める。
  • アップ — 拍に合わせて体を持ち上げる。

同じステップでもアップで取るかダウンで取るかで印象が変わります。ステップの種類を増やすより、このグルーヴが安定しているかが先に見られます。

成り立ち

1980年代以降のニューヨークで、ヒップホップ音楽の広がりとともに発展しました。ブレイキンが立って踊る部分を含んでいたのに対し、床を使わず立ったまま踊るスタイルが独立して育っていったという流れです。

1990年代には「ニュースクール」と呼ばれる新しいステップ群が次々に生まれ、ミュージックビデオを通じて世界に広まりました。

代表的なステップ

  • ランニングマン — 走るように足を入れ替える。
  • ロジャーラビット — 後ろに跳ねながら進む。
  • クリスクロス — 足を交差させて開閉する。
  • スティーブマーティン — 上体を振りながら足を刻む。
  • パーティーマシーン — 肩と腰を連動させて弾む。

こうしたステップは1990年代前後に生まれたものが多く、名前がついているものだけで数十種類あります。

音楽

ヒップホップが基本ですが、時代ごとに幅があります。1990年代のブーンバップ、2000年代以降のサウス、近年のトラップまで、かかる曲によって求められる動きも変わります。

バトルでの見どころ

  • グルーヴの質 — 音に乗れているか、体が硬くなっていないか。
  • 音の取り方 — ビートだけでなく、歌詞や上物の音を拾えているか。
  • ステップの引き出し — 同じ動きの繰り返しになっていないか。
  • キャラクター — その人らしい雰囲気が出ているか。

技の難しさよりも、音楽をどう聴いているかが動きから伝わるかが重視される傾向があります。

練習を始めるなら

音楽をかけてアップとダウンを取り続けるだけでも十分な練習になります。ステップを覚える段階になっても、グルーヴが止まっていないかを常に確認するとよいでしょう。

D-EVENT ではジャンル絞り込みから HIP HOP のバトルやワークショップを探せます。

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