ダンスイベントガイド
2026年7月27日

HOUSE(ハウス)とはどんなダンスか

速いBPMに乗った足さばきが持ち味。ジャッキング、フットワーク、ロフティングという3つの柱と、シカゴ・ニューヨークのクラブから広がった成り立ちを解説します。

HOUSE(ハウス)は、ハウスミュージックに合わせて踊るダンスです。他のストリートダンスに比べてBPMが速く、足を細かく動かし続ける軽やかさが持ち味です。

成り立ち

1980年代、シカゴで生まれたハウスミュージックが、ニューヨークのクラブで踊られる中で形になっていったとされています。フロアで自然に発生した動きが積み上がったジャンルであり、特定の創始者を立てにくい性格を持っています。

そのため「誰かが作った振り」ではなく、クラブで踊る中で育った文化という側面が強く残っています。

3つの柱

  • ジャッキング — 上体を波打たせるように前後に動かす。ハウスのグルーヴの土台です。
  • フットワーク — 足を細かく素早く動かす。ヒールトゥ、シャッフル、スキートなどの動きがあります。
  • ロフティング — 床に手をついて体を投げ出すように使う。アクロバティックな見せ場になります。

この3つを行き来しながら1曲を踊り切ります。フットワークだけに偏らず、上体のうねりが伴っているかが問われます。

音楽

BPMは120〜130前後。四つ打ちのキックが基本で、曲が長く展開していく構造を持っています。ソウルフルハウス、ディープハウス、アフロハウスなど下位ジャンルが多く、かかる曲によって足さばきの質感も変わります。

バトルでの見どころ

  • 足の速さと正確さ — 速いBPMでも音を外していないか。
  • 上体との連動 — 足だけが動いて上体が置いてけぼりになっていないか。
  • 曲の展開への対応 — ブレイクや盛り上がりで踊りを変えられているか。
  • 持久力 — 速い曲を最後まで維持できているか。

ハウスは踊り続けること自体が見せ場になるジャンルです。短い決め技よりも、流れの中で音楽と一体になっているかが評価されます。

練習を始めるなら

まずジャッキングで体の波を作れるようにし、そこにフットワークを乗せていく順序が一般的です。足だけを速く動かそうとすると上体が止まってしまうため、鏡で全身を見ながら練習するとよいでしょう。

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