KIDS(キッズ)部門とは — 子どものダンスイベントの種類と選び方
年齢で区切られたキッズ部門の仕組み、U-12・U-15 といった区分の読み方、バトル・コンテスト・発表会それぞれの違い。子どもがダンスを始めたばかりの保護者向けに、イベントの選び方を整理しました。
KIDS(キッズ)は踊り方の名前ではなく、年齢による出場区分です。子どもだけが出場できる枠を設けることで、体格や経験の差が大きくなりすぎないようにする仕組みです。
小学生から中学生を対象とすることが多いですが、区切りは大会ごとに異なります。
年齢区分の読み方
告知でよく見かける表記です。
- U-12 — 12歳以下。おおむね小学生。
- U-15 — 15歳以下。中学生まで。
- U-18 — 18歳以下。高校生まで。
- キッズ / ジュニア — 大会独自の区分。何歳までかは必ず告知に書かれています。
「U-12」の判定基準が学年なのか、大会当日の満年齢なのかは大会によって違います。境目の学年にあたる場合は、事前に主催者へ確認しておくと確実です。
キッズが出られるイベントの種類
同じ「キッズ向け」でも、中身はかなり違います。
バトル
即興で踊り、勝敗を決める形式です。1on1 が中心で、大会によっては 2on2 やクルーバトルもあります。振り付けを覚える必要がないぶん、始めて間もない子でも出場自体はできます。
勝敗がはっきりつくため、悔しさも達成感も大きい形式です。
コンテスト
事前に作った振り付けの作品を披露し、点数や順位で評価される形式です。チーム単位での出場が多く、スクールやチームでの活動と結びついています。
ショーケース
順位をつけず、作品を見せることが目的の形式です。発表の場としての性格が強く、初めての舞台に向いています。
ワークショップ
講師から直接習う場です。イベントではなく練習の機会ですが、キッズ向けクラスが設けられていることも多く、普段通っていないジャンルに触れる入り口になります。
はじめて出るならどれか
いきなり順位のつく大会に出す必要はありません。目的によって選び方が変わります。
- 人前で踊ることに慣れさせたい → ショーケース、発表会
- 本人が勝負をしたがっている → キッズバトル(初心者部門があればそこから)
- チームで取り組みたい → コンテスト
- まず経験を増やしたい → ワークショップ
本人が「出たい」と言っているかどうかが一番の判断材料です。
保護者が事前に確認しておきたいこと
- 年齢区分と締め切り — エントリー期限は開催の数週間前に設定されることが多いです。
- 付き添いの可否と入場料 — 保護者の入場が別料金になる大会があります。
- 集合時間と全体の所要時間 — 予選から決勝まで一日がかりになる大会は珍しくありません。
- 会場の設備 — 更衣室、荷物置き場、飲食の可否。
- 撮影の可否 — 会場によって制限があります。
続けるうえで
キッズ部門は年齢で自動的に卒業します。U-12 で活躍していた子が、翌年には U-15 の下の学年として一番下から始まる、ということが起こります。
勝敗が短期間で入れ替わりやすい年代なので、結果よりも「前より音が取れるようになったか」「新しい動きが増えたか」を見てあげるほうが、本人も続けやすくなります。
ジャンル選びについて
キッズ向けのクラスは、HIP HOP や JAZZ、JPOP の振り付けクラスが多く開講されています。バトルに出るなら ALLSTYLE が入り口になりやすいです。
各ジャンルの特徴はストリートダンスのジャンル一覧と選び方にまとめています。
D-EVENT での探し方
カレンダーのジャンル絞り込みで KIDS を選ぶと、キッズ部門のあるイベントを表示できます。エリアで絞れば通える範囲の開催が見つかります。