2026年7月27日
ストリートダンスのジャンル一覧と選び方
LOCK・POP・BREAKING・HIP HOP・HOUSE・WAACK・VOGUE・TUT・KRUMP・SOUL・JAZZ の特徴を一覧で比較。ALLSTYLE や KIDS 部門の意味、自分に合うジャンルの選び方も解説します。
ストリートダンスとひとくちに言っても、中身は複数のジャンルに分かれています。それぞれ音楽も体の使い方も違うため、はじめは違いが分かりにくいものです。この記事では主要なジャンルを一覧で整理し、それぞれの解説記事へのリンクをまとめます。
ジャンル一覧
ファンクスタイル(1970年代のファンクが土台)
- LOCK(ロック) — 動きを鍵のように止める。明るくコミカルな表現。
- POP(ポップ) — 筋肉を弾いて音を打つ。ウェーブやアニメーションなど幅が広い。
- TUT(タット) — 腕と指で直角を作る幾何学的なスタイル。
- SOUL(ソウル) — ソウルミュージックに合わせたステップ群。他ジャンルの土台にもなる。
ヒップホップ文化から
- BREAKING(ブレイキン) — 床を使う大技とフットワーク。五輪競技にもなった。
- HIP HOP(ヒップホップ) — アップとダウンのグルーヴに多彩なステップ。人口が最も多い。
クラブから育ったスタイル
- HOUSE(ハウス) — 速いBPMに乗った足さばき。踊り続けること自体が見せ場。
- WAACK(ワック) — 腕を高速で振り抜き、ポーズと表情で見せる。
- VOGUE(ヴォーグ) — ボールルーム文化から生まれた5つのエレメント。
2000年代以降
- KRUMP(クランプ) — 感情を放出するように踊る激しいスタイル。
舞台系の系譜
- JAZZ(ジャズ) — バレエの技術とリズム感覚の融合。コンテストで扱われることが多い。
イベント表記で見かける「ジャンル以外」の言葉
D-EVENT のジャンル絞り込みには、上記に加えて次のような表記もあります。これらは踊り方の名前ではなく、イベントの区分を指しています。
- ALLSTYLE — ジャンルを問わない形式。どのジャンルの人でも出場できます。初参加ならここが入りやすいです。
- KIDS — 年齢による区分。小中学生を対象とした部門です。
- JPOP / APOP — かかる音楽による区分。日本のポップス、アジア圏のポップスに合わせて踊る形式です。
- OTHER — 上記に当てはまらないもの。
自分に合うジャンルの選び方
音楽から選ぶ
もっとも確実な方法です。聴いていて体が動く音楽のジャンルを選べば、練習が続きます。ファンクが好きならロックやポップ、四つ打ちが好きならハウス、といった対応関係があります。
体の使い方から選ぶ
- 止める・決めるのが好き → LOCK、POP、TUT
- 動き続けるのが好き → HOUSE、HIP HOP
- 大きく体を使いたい → BREAKING、KRUMP
- 見せ方・表現を重視したい → WAACK、VOGUE、JAZZ
通える場所から選ぶ
現実的にはこれが一番効きます。近くのスタジオで開講されているクラス、通える曜日のワークショップから始めるのが続けやすい選び方です。
まずは見に行く
どのジャンルも、動画で見るのと会場で見るのでは印象がかなり違います。多くのイベントは観戦のみの入場もできるので、興味のあるジャンルのバトルを一度見てみるのがおすすめです。
カレンダーからジャンル・エリア・日付でイベントを絞り込めます。ワークショップも掲載されているので、実際に習ってみたい場合はそちらから探してみてください。